ferret One スターターガイド サイト更新ガイド
ferret One スターターガイド サイト更新ガイド
サイト公開お疲れ様でした。ここからはサイトの更新に関わる仕組みの設計や
ferret Oneダッシュボード/レポートのについて説明していきます。
アクセス数の増加、CV(お問い合わせ)発生を目指して更新を行っていきましょう!
※クリックすると画像が拡大します。
■目標設定
目標と達成状況の右側にあるハンドルマークから目標設定をしましょう。
1.目標訪問数を設定しましょう
2.回遊数(非直帰率)を設定しましょう。
訪問数に対しての値になります。
一般的な直帰率の平均が70%と言われてます。
まず最初は非直帰率を30%で設定しましょう。
3.重要ページ訪問数を設定しましょう。
問い合わせページ等を重要ページに設定します。
訪問数に対して10〜30%の割合で設定すると良いでしょう。
4.成約数を設定しましょう。
重要ページの訪問の対して2%前後で設定すると良いでしょう。
5.CV平均単価を設定しましょう。
CVした際の平均単価を入力してください。
問い合わせがCVの場合は1と設定しましょう。
6.売上予測を確認
こちらはCV平均単価 × 成約数 になります。
■記事の計画と進捗を管理するシートを使おう
記事更新をする際には上記のように記事ごとに項目を整理したシートで管理すると良いでしょう。
最低限必要な項目は以下です。
・カテゴリとタグ
・タイトル(後で変更しても良い)
・担当
・納期
・概要
特に複数人で記事をアップする場合は担当が確認できるようにしておくことが必要です。
また、アップした記事は色をグレーに変えるなどして区別がつくようにしておきましょう。
記事作成のオペレーションとアップ前のルールを決めておきましょう。
製作者ごとにページの記事構成が変わってしまうとユーザーにとっては見にくいという印象を与えてしまいますので、ある程度統一感出しましょう。
以下に最低限決めておくと良いルールを記載します。参考にしてみてください。
記事の下書きと管理の方法を決める
・google drive上に専用フォルダを作成してドキュメント作成
・タイトルには「タイトル」「担当者名」と【執筆中】もしく【校了】のステータスを記載
・誤字脱字のチェックが済んだ段階で【校了】にする
記事レギュレーションを決める
・見出しをh2に / 小見出しはh3
・箇条書きの場合は中黒(・)使う
・行間
プレーンテキストにしてから執筆した記事をferret One ブログに貼り付ける
(フォント種類・サイズはデフォルトで)
ー見出し(h2)の前後は必ず2行空ける
ー(h3)は1行
ー5行以上の文章は段落を分ける
ー画像の下は3行空ける
・強調ポイント→重要な部分は太字に。(赤か黒)
・タイトル文字数 24文字以内
・ディスクリプション文字数 96文字以内で設定
文章の調子を合わせる
・です、ます長で断定は避ける
・調子を大きく分ける場合には著者情報を分ける
サイトの更新は「仮説」と「検証」の繰り返しです。
コンテンツ戦略立案から始まり、コンテンツ制作、発信拡散、効果測定のサイクルをどれだけ精度高めて
やれるかというところがWebサイトの運用のポイントです。
コンテンツの作成や効果測定の詳しい検証方法は別のガイドでご案内しますが、一旦サイト公開直後は
難しいことは考えず「コンテンツ作成」と「発信」に集中しましょう。
そして出した記事がユーザーに見られているかを確認しましょう。
ここでは、ユーザーがどこからサイトへアクセスしたかが分かります。
チャネル |
説明 |
ダイレクト |
URLを直接入力した場合や、ブックマーク(お気に入り)からアクセスされた場合、スマホのアプリから流入してきた場合、検索エンジンのロボットが回遊してきた場合が含まれます。 |
リファラル |
他サイトの中でリンクが貼られ、そこからアクセスされた際、「リファラル」に分類されます。 |
ディスプレイ広告 |
バナー広告などからのアクセスが分類されます。 |
オーガニック検索 |
GoogleやYahoo!などの検索エンジンから検索されて辿り着いたものが分類されます。 |
メール |
主にメルマガなど、メール媒体からのアクセスが分類されます。 |
ソーシャル |
Twitter、FacebookなどSNSからのアクセスが分類されます。 |
◆レポート:ページ別アクセス数
サイトの中で、アクセスの多い順にページが表示されます。
このレポートから、「どのページがよく見られているか」が分かります。
また各ページ名をクリックすることでそのページの前や後に遷移していったページが分かりります。
◆レポート:離脱ページ別アクセス
「離脱ページ別」のレポートを見ることで、ユーザーがどのページでサイトを離れることが多いかを把握することができます。
本来訪問してほしいページ(重要ページ)に辿り着く前や、CVの手前で離脱していることが分かれば、そこを改善する必要があります。
商品ページやお問い合わせフォームがあるページでの離脱率が高いケースは注意する必要があります。
お問い合わせフォームが入力しにくくないか、商品が十分に訴求しきれていないかなどが原因として考えられます。
◆レポート:直帰ページ別
この「直帰率」の高いページは、「他のページへの導線がない/分かりづらい」などの問題点を抱えているケースが多いので、
そうした点を改善します。特に「閲覧開始数」が多く「直帰率」が平均より高いページは何かしら問題があると仮説を立ててみると良いでしょう。
サイトを公開した後からいよいよ集客施策が本格稼働します。まずはアウトラインで作成した記事作成の進捗管理を滞りなく
続けられる体制を構築していきましょう。
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