人の目をひくタイトル付け発想術




「本当にそのタイトルでいいんですか?」

 

 自信を持って「はい。」と答えたあなたにはこの記事を読む必要はないかも知れません。しかし、メールの開封率が低かったり、コンテンツを最後まで読んでもらえなかったりする経験があるならば、この記事は役に立てるはずです。記事のタイトルと言うのは「i」の上の点でもなければ、「t」の横棒でもありません。あなたのコンテンツが日の目を浴びるかどうかを左右するとても重要なものです。タイトル・見出しから仕掛けは始まっています。

 

 コンテンツの一番最初に触れる箇所はタイトル・見出しです。検索をかけてページに一番最初に出てくる箇所がタイトルです。タイトルはクリックさせる為にあります。見出しは次の文章を読ませる為にあります。これらを見て読者は先を読み進めるのかどうかを判断します。優れたコンテンツは読者を行動させます。タイトルの時点で読者を行動させる必要があります。裏を返せば、どんなに読者を魅了するようなコンテンツを作っても、タイトルがひきつけられるものでなければ、読んでさえもらえないと言うことです。では読ませる為のタイトルとはどのようなものか詳しく見ていきましょう。

 

 

読者のメリットを想像させる言葉を入れる

 

 

 タイトル・見出しには読者のメリットになる情報を想像させる言葉を入れましょう。読者が何を求めているのかを理解しましょう。このコンテンツには自分にとってメリットになるに違いないと相手に思わせるのです。読者のメリットになる情報は何でしょうか。節約でしょうか、貯金でしょうか、健康でしょうか、仕事効率化でしょうか、それともペットのしつけ方でしょうか。何が読者のメリットになるのかは徹底的に読者の視点で考えれば導き出されるはずです。そしてそれは本当のメリットでなければなりません。

 

 また、1つ1つのコンテンツがターゲットのメリットになっているのかを精査しましょう。例えば、あなたがダイエットに関するビジネスを行なっていたとします。ターゲットが、結婚式を1ヶ月前に控えていて、それまでになんとしてでも5キロ痩せたいと思っている人と、健康の為に長期的にみて筋肉を増やしながら今より5キロ体重を落としたいという人では、求めている情報が違います。

 

 ただ、痩せますというだけではどのターゲットに刺さる情報なのかが明確ではありません。あなたのターゲットのメリットとはなんでしょうか。それを連想させるメッセージがタイトルにあれば、読者がコンテンツにのめり込む可能性を上げるでしょう。そして、ターゲットを明確にしてメリットを撃ち込むと、そのターゲットはあなたの望むような見込み客へと自ずと成長してくれます。

 

 

フックを打ち込む

 

 

 タイトル・見出しにフックと言われる続きを読みたいと思わせるような引っかかるような言い回しを含めます。気になるな、引っかかるなと読者に思わせます。例えば、問いかけることは読者の感情を動かします。万人に向けたメッセージではなくたった1人の読者に対して問いかけるようにライティングするのです。すると不思議なことに、読者はメッセージの宛先に自分自身を投影してしまうのです。”このメッセージは私に向けて発信されているに違いない”と読者に思わせるように書くことです。

 

 また、数字を使えば読者はイメージしやすいです。何個あるか、何種類あるか、何ヶ月なのかなど、数字というものは読者のイメージにはっきりとした輪郭を与えます。例えば「××を解消する為の〇〇個の新事実」などと言われれば、コンテンツに足を踏み入れた読者の、〇〇個全てを知りたいという情報に対する欲求を刺激することができます。方法を示せば読者の悩みを解決したいと言う欲求をくすぐります。新しい情報は読者をひきつけます。

 

 そして、それらを物語にしたりです。ある人物があなたの提供するコンテンツや商品やサービスよってどのように変わったかを物語にして伝えると読者の心に自然と入り込むことができます。そのある人物とは顧客の誰かかも知れないですし、あなた自身や、あなたの会社の従業員かも知れません。読者の好奇心をくすぐる方法は無数にあります。とにかく読者の興味を惹くことが重要です。

 

 しかし絶対に守らなければならないことがあります。見出しでは真実を語らなければなりません。例えば、「〇〇するための驚くべき〇個の方法」と言うタイトルでは、その記事を見て読者が驚かなければなりません。タイトルで釣って中身が平凡な内容であれば、読者は裏切られた感覚になります。「百円ショップに売っているグッズを使うことで、電気代を節約できる」というタイトルなら本当に節約できないといけません。読者はwebに溢れかえる沢山の嘘の情報にうんざりしています。真実を語ることが大切です。好奇心をくすぐり、真実を語ること、つまりコンテンツの内容と合致させることを意識してタイトルを決めましょう。

 

あなたならどちらの記事をクリックしますか?

a)「やせる方法」

b)「どんなダイエットにも失敗した私が、3ヶ月間1日1時間継続することで8.7キロやせた驚きの新手法」

 

a)「税金対策の方法」

b)「高額な法人税を払っているあなたも、たった3つのことを知っているだけで合法的に最高で今の6割に抑える方法」

 

 思いつく限りのタイトル・見出しをひねり出していって、あなたのターゲットに近い従業員(気を遣わせないように自然の流れで)や友人や家族などにヒアリングしてみてください。どれに一番ひきつけられたのかを彼らの意見を大事にして意思決定しましょう。

 

 

読者の心理を揺さぶる

 

 

読者が反応してしまう文章というのは、人の心理に密接に関連しています。人の深層心理は実は2つの段階に分類できます。それぞれを詳しく説明します。

 

「3つの目標」

 

  • 時間
  • 努力
  • お金

 

 最初の段階である目標について見ていきましょう。これらは人が最も追い求めている目標なのです。誰だって時間をかけずに、努力をせずに、お金をかけずに目標を達成したいと思っています。タイトルがこの3つを目標の内のどれかを達成できると伝えるものであればそのタイトルは強力です。何かをする際に、時間を短縮できて、努力する必要がなくて、お金もかからないと示すことが出来れば、読者に魅力的なコンテンツと思わせることが出来るでしょう。

 

「2つの本性」

 

  •  希少性
  •  好奇心

 

 これら2つは人が逆らうことのできない原始的な本性です。あなたのコンテンツが普遍的なものでなく、希少価値の高いものと訴えれば読者は反応してしまいます。このコンテンツはいついつまで〇〇人限定でお届けしているものですとあればそのコンテンツの価値は上がります。同じものを提供していてもです。それは人間の本性に訴えているからです。好奇心をくすぐるものと言えば、前半でも触れましたが新情報であったり、意外性のあるものです。

 

 以上、2つの段階で人の欲求は膨らみます。本性 > 目標の順で大きくなります。あなたのタイトル・見出しにこれら5つの要素が含まれていれば開かせることな容易なことでしょう。

 

 

まとめ

 

 

 タイトル付けのヒントを説明して参りましたが、悩んだときにはここに戻ってきてください。読者の興味をひくようなタイトルが作れるようになれば、魅力的なコンテンツを作ることも出来るようになるでしょう。なぜならば、反応を取れるようなタイトルが作れるようになれば、反応を取れるような文章が書けるようになるからです。大切な要素は同じです。この記事がタイトル付けだけに留まらず、魅力的なコンテンツを書くきっかけとなれば幸いです。


ferret Oneトレーニングセンター

ferret Oneトレーニングセンター