サイト更新に必要な時間の見積もりと大切なポイント

 

 

サイト更新はどうも後回しになりがちな業務、というイメージはないでしょうか。

 

本業がある忙しい中でWebサイトを更新しないといけない状況も多いと思いますが、更新しないサイトはとても寂しいものです。

例えるならば新商品を入荷していないお店、サービスや接客を改善、向上していないのと近い状態とも言えます。例えば自分がいち消費者側であるとした場合、そういった店舗に行きたいという気持ちは起こるでしょうか。

ユーザーから見たときにもそのサイトが「賑わっているか」や、「新しい情報を仕入れているか」は分かってしまいます。

もう一度行きたい、欲しい情報があるとユーザーから思ってもらえるようなサイトを目指して更新していきましょう。

 

Webサイト公開までの道のり

 

公開するまでにはどんな作業があるでしょうか。一旦まず整理してみましょう。

 

サイト企画部分

 

1.自社の強み分析

2.競合把握

3.ターゲット/ペルソナ設定

4.目標設定

5.サイトのテーマ決め

6.コンテンツ作成

 

 

サイト編集部分

 

7.サイト編集

8.ドメイン切替、サイト公開

 

 

大きく分けるとやるべきことはサイトの「企画」と「編集」になりますが、ferret Oneを利用する場合、編集の部分にはサイトの目的に応じたテンプレートがあらかじめ用意されていますので、作ったテキストや画像を当てはめるだけで簡単にページを作成することができます。

 

よってサイトの「企画」を作る部分がサイト公開前でやるべきことの大部分になります。

企画は店舗でいうところの商品になります。商品作りのポイントは何でしょうか。

 

・幅広いテーマ、カテゴリがあり広く浅い情報を扱っているサイト

・扱うテーマは限られているが深い情報が提供されているサイト

 

あなたがユーザーだったらどちらのサイトをより見たいと思うでしょうか。

個人で日記として書いている運用するブログのような場合は、自身が書きやすいテーマを幅広く書いている場合が多くみられます。しかし企業が情報を発信する場合は少し注意が必要です。

ユーザーは何かしら情報を探しにきたり、自社の悩みや課題を解決したいと思ってサービスや情報を探しにきます。そこに知りたいと思っている情報がまとまっていれば、必然的に満足度を上げることができますが、逆に関連がない情報がある場合ユーザーは離脱してしまうかもしれません。

 

最初からあまり手を広げず、テーマを絞ってみて小さく始めてみて、ユーザーの反応を見ながら拡大していくというやり方を取るのが一番バランスが良いかもしれません。

 

アクセスの数が一定数溜まるまでコンテンツを出そう

 

公開してからしてから行う作業はどんなものがあるでしょうか。

 

・コンテンツの更新

・アクセス解析

・改善策の計画と施策

 

サイトを公開してから1ヶ月目に大きく成果が出る、インパクトのある数値が出るということは稀です。

ユーザーからの反響が得られるまでコンテンツをアップし続けてみるということをしばらく続けます。その過程でアクセス解析もしますが、サイトへの訪問数が少ない、つまりアクセスの母数が少ない状態ではあまり有効な分析ができません。

ユーザーがどういうコンテンツであれば満足してもらえるかを考えながら一定数のコンテンツが溜まるまでは着々とアップしていきましょう。

 

コンテンツをアップする時間の見積もりを取ろう

 

一定数のコンテンツが溜まるまでに行う更新頻度はどのくらいが適切なのでしょうか。

週1度で良いのでしょうか。それとも週に2度、3度必要なのでしょうか。

最低☓記事以上アップした方が良いよという根拠、正解というのは実のところありません。

記事数が多いのでサイトの評価が高くなるということではないんですね。評価というのはユーザーから見た時に自分にとって欲しい情報があるかどうかで判断されます。情報の深さが重要ということです。

よって無理なく、現実的にアップできるペースをまず割り出してみて計画すると良いでしょう。

例えば1記事アップする為に必要な作業を測定してみて半年でどのくらいのコンテンツを作るかということを計画立ててみるというやり方があります。

 

1記事をアップするのに必要な作業

・テーマ/キーワード選択

・アウトライン作成

・記事作成

・画像選定

・サイトへのアップ作業

 

こららの一連の作業がどのくらいかかるのかを知っておくことは重要です。

分からないと見積もりがが立てられないからです。上記の作業を1記事あたり6~7時間かかると仮定します。週にサイト更新できる時間が2時間×5営業日で10~11時間だとすると目標は週2本のアップということになります。そうしたら月単位8本あげられそうだなという現実のラインが見えてきます。
この現実的にどのくらいできるかということを知っておくのがポイントです。

どの担当者様もサイト公開時が一番モチベーションが高いところがあり、やる気に満ちていると思いますが、公開してから1ヶ月後も同じようにその状態を保てるかというと難しいケースが多いのでは無いのでしょうか。

更新を滞りなく続けるコツは現実のラインの目標からいかにブレを少なくできるかというところにあります。

 

ユーザーに喜んでもらいたいと思って書いていますか

 

更新の頻度に関して上で書きましたが、それよりも大切なことがあります。

それは「ユーザー」を満足させたいという姿勢で取り組んでいるかということです。


今コンテンツマーケティングの手法のひとつとしてオウンドメディアに取り組んで一定の成果をあげているところが増えてきました。それらのコンテンツをみてみると「自社のサービスに思い入れ」があり、「ユーザーに知ってもらいたい、満足してもらいたい」という雰囲気が滲みでているなと感じます。
逆にその状態でないと更新を続けていくというのは難しくなっていくかもしれません。

 

ユーザーに「本気で」サイトを見てもらいたいか、満足してもらいたいか、この部分に向き合い続けることがサイト運営にとって一番重要なことだと思います。

 

まとめ

 

サイト公開から更新までやることだけを並べてみるととても沢山のことがあります。

むしろやることは尽きないと言って良いでしょう。

 

でもひとつひとつやることを切り分けて順序立てていくことで整理することでやるべきことが見えてきます。

軌道に乗るまでは大変なことも多いと思いますが、作業見積もりを取ることとサイトを見てくれるユーザーを意識することの2つは忘れないようにしましょう。


 

丸山 智大

丸山 智大

Webマーケティング事業部 ferret Oneトレーナー ferret One立ち上げ時期からサービス構築に関わっています。 週末はコーヒー時々執筆活動。コーヒー関連のサイトも運営しています。 http://cafekanata.com/