ferret One スターターガイド セクション2

ターゲットを設定する


 

これからferret Oneを使ってウェブサイトを公開・運用し、ビジネスにつなげていくためにも、
「誰のためのサービスなのか」を明文化していきます。

そしてサイトの方向性をブレないように「ペルソナ設計」をしっかり決めたうえで、

サイトの骨子を作っていきましょう
 

目次

◆ターゲットとペルソナの違い

ターゲットを決める理由は何でしょうか。それは、「誰に」対してのサイトなのかを決めないかと方向性がブレてしまい、結果的に誰にも刺さらなくなってしまう可能性があるからですね。

 

まずターゲットの属性や情報を洗い出してみたり、整理するところからコンテンツのテーマが決まってきます。そして、ターゲットの中から具体的な一人の人物データを整理することを「ペルソナ設計」といいます。

 

ターゲットの例:中小企業のWeb担当者

ペルソナの例 :山田太郎、35歳、株式会社ベーシックのECサイト事業部所属、法人営業担当

 

具体的な一人の人物を取り出すことにより、その人がどんな情報を欲しているのか、どんなコンテンツを求めているのか、自社との相性はどうかなど、「具体的」に「細かく」に伝えるべきことが見えてきます。ここは是非力を入れてやっていただきたい部分です。

◆ターゲットの状態・認知層と潜在層と顕在層

ペルソナユーザーが何かを買う、サービスを利用するときに何も考えずに買うことは多くありません。

 

どういう状況、心理状態にいるかによって対応するコンテンツが変わります。

状況は大きく分けて3段階になります。

 

1.認知層

直接的には、自社のサービスにまだ関わりのない層です。

 

2.潜在層

特定の業界、サービスに対して情報収集するような段階です。検索するキーワードも想像するとその背景に課題や悩みがある、ということが割合として大きくなってきます。

 

3.顕在層

ユーザーの興味が強く、サービス購入までの検討期間が短い状態を指します。3ヶ月以内に利用したい、給料が入ったら購入したい等。

◆相性のいいコンテンツ

属性タイプ 相性のいいコンテンツ
認知層 自社のサービスを紹介する以前に、まず存在を知ってもらうため、一般的に興味を持ってもらいやすい業界の【ニュース】や【まとめ系】などが適しています。
潜在層 検索するキーワードの背景に、課題や悩みが見えるケースが多いです。
相性の良いコンテンツはユーザーの悩みに答えるような【Q&A系】や、業界の【基礎知識】【ハウツー】など
顕在層 検索キーワードでは他社サービスとの比較や口コミ、レビューを調べることが多くなります。
相性の良いコンテンツは【レビュー系】や【事例系】の記事。

◆ペルソナの属性に応じたアプローチをしよう

どの層へ向けてアプローチしたいかによって、取るべきマーケティング手法が異なります。

顕在層を狙う場合、LPやサービスサイトを充実させ、リスティング広告を出稿するという手法を採用するのが早いです。

しかし、その代わり費用が掛かってしまいます。

また広告に依存してしまうと、大手競合が参入した際に予算面で負けてしまう可能性も高くなります。

予算上リスティング広告の出稿が厳しい、

あるいは新規ユーザーの割合を増やしたい、ということであれば、

認知層や潜在層を狙ってキーワードを選び、コンテンツを設計していくのが良いでしょう。

コンテンツマーケティングやオウンドメディアというのは認知層、潜在層にアプローチする手法です。

即効性はありませんが地道にやることで、長期に渡って集客効果が見込めます。

もちろんベストは全ての層にアプローチすることですが、まず優先順位としてどの層から狙うのか、

ペルソナを設計する段階においてしっかり決めておくことをお勧めします。

◆ペルソナ設計の4つの視点

トレーニングシートの「ターゲット/ペルソナ」にある表は、下記の4つのポイントに分かれているのが分かるかと思います。

ペルソナは具体的でイメージしやすいことが前提条件です。

4つのポイントに沿ってターゲットとするペルソナを具体的にしていきましょう。

もちろん、追加した方が良いと思う情報は適宜追加しても構いません。

しかし、すべてを盛り込もうとすると時間がかなりかかってしまいます。

必要ない情報、なくてもペルソナがぼやけないと思われる情報はなるべく追加しないよう注意しましょう。

1.デモグラフィックを詳しく

名前、居住エリア、年齢、家族構成(暮らし方)、職業・職種・働き方

 

2.ライフスタイルを詳しく

よく行くお店、好きな場所、好きなブランド、読む雑誌・本、よく使うコミュニケーションツール

 

3.気持ちを詳しく、ポジティブな気持ち(希望・夢)

ユーザーの興味が強く、サービス購入までの検討期間が短い状態を指します。3ヶ月以内に利用したい、給料が入ったら購入したい等。

 

4.想像できるように

ひとことで言うとこんな人

キャッチコピー

イメージにあった人物写真

◆ペルソナを元にコンテンツテーマを決定する

ペルソナの設定が完了したらコンテンツのテーマを決めましょう。

例えばこの「ferret One Webマーケティングガイド」では、

・弊社のお客様のコンテンツマーケティングの手助けになる。

・私たちも実際に本業と併行して記事作成を行ない、お客様にも「出来る」ことを示す。

・弊社のお客様以外のWeb担当者の方にもferret Oneに興味をもってもらう。

この3つをテーマに記事を作成しています。

 

テーマを決めることはとても大切です。

決めたテーマを元にコンテンツを作成していきます。

逆にテーマがペルソナに合っていなければ、ペルソナに響かないコンテンツが出来上がってしまいます。

時間とお金と労力を割き作ったコンテンツが最大限の効果を発揮する為にもペルソナに合ったテーマを決めましょう。

◆まとめ

これでペルソナ設定はできました。

トレーニングシートには「簡易版ペルソナ設定」と「詳細版ペルソナ設定」が用意してあります。

まずは、簡易版のみ記入してみましょう。

 


 

ここまでの作業お疲れさまでした。

 

私たちトレーナーはお客さまがより具体的で補足になる情報を

ferret Oneマーケティングガイドというブログで日々発信しています。

 

ぜひこちらも活用して、より完成度の高いサイト制作を進めていってください。

 

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